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運転向上ブログ

「一時停止」表示のない交差点の右折方法・・・その1

2007-09-19

「一時停止」表示のない交差点の右折方法

?車をセンターラインよりに右に寄せながら、交差点付近に進入。

見通しの良い交差点であれば、できるだけ早い段階で、
対向車の有無、対向車がいる場合は、対向車のスピードを確認し、
交差点内で、完全停止の必要の有無を判断しましょう。

ペーパードライバー 交差点

「どうかなぁ?」と迷ったら、迷わず停止しましょう!

ペーパードライバー

?対向車が完全にクリア状態の時は、すぐに進行方向の横断歩道の安全確認を行います。

交差点の通過スピードは、余裕を持って横断歩道周辺の安全確認が出来ることを目安に落としましょう。

横断者がいて、待っている間に対向車が来てしまう可能性がある場合には、
右折を開始せずに交差点内で、停止しておきましょう。

対向車が来ているケースで、右折待ちの一時停止状態の時にも、
対向車が途切れたら判断良く発信できるように、このタイミングで予め横断歩道周辺の安全確認を行っておきます。

ペーパードライバー

?対向車や横断者がクリア状態になったら、速やかに右折を開始します。

ペーパードライバー

ペーパードライバーさんに多いケースに、
このタイミングで、対向車の来る方向が気になり、交差点の中でもたついたり、進行方向を見るのが遅れ、ハンドルを切り遅れ右折後の左側のガードレールにぶつかりそうになったり、戻し遅れて右折後の右側の対向車にぶつかりそうになったりするパターンが多々あります。

安全確認は、?の段階までに確実に行い、見切りを付け、
しっかりと進行方向へ視線を移しましょう。

コチラを見ながら右折するのではなく、
p9190117.JPG

しっかり、コチラの進行方向を見ながら、速やかに交差点を出て行きましょう。

ペーパードライバー

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「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その2

2007-09-14

「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その2

ここでは、ペーパードライバーさんに多い、良くないパターンをクローズアップしてみましょう。

実はこのパターン、教習所でしっかり・まじめに練習したペーパードライバーさんほど、無意識極端にやってしまいます(笑)

左折前の進入時に、左へしっかり寄ること自体は、良いことなのですが、
早い段階でしっかり寄りすぎて、左前方に恐怖感を感じ、ペーパードライバーさんは、その後の弊害を引き起こしてしまうのです。

しかも性質が悪いのが、注意しててもなかなか良くなりません。
本人が、大丈夫だと思ってても無意識にやってしまってるケースが多いのです。

当スクールでの教習中も、画像のような交差点で、一度左に寄った後に、センターラインぐらいまで、無意識に膨らんでいるお客さんも少なくありません。

単独で「脱ペーパードライバー」を目指されるペーパードライバーさんは、
可能であれば助手席に運転できる方を乗せ、積極的に繰り返し指摘してもらうようにした方がいいでしょう。

ペーパードライバー

?の段階での注意事項
ここ段階で、バイクの巻き込み確認を行い、ウインカーを出し、車を左に寄せる操作を行いますが、
この進路変更をペーパードライバーさんは、急激に(急激な角度でクイックに)行いすぎる傾向があります。

巻き込み確認を行ってるとはいえ、バイクの安全確認に見落としがあった場合には、勢い良くバイクに接触して(というより跳ね飛ばして)大変危険です。

最悪、もしバイクの安全確認に見落としがあっても、相手側のバイクがこちらのミスに気付いて事故を避けられるように、ゆるやかな進路変更を心がけましょう。

?の段階での注意事項
免許をしっかり取得されたペーパードライバーさん、
歩道に乗り上げそうな程、左に寄せていく傾向にあります。

左に寄せること自体は、良いことなんですが、
車寄せ過ぎにより発生する、車体の左側面と歩道やガードレールへの接触の恐怖感が、この後の?の行動へと影響してしまうペーパードライバーさんが、大変多いんです。

画像にような基本的な交差点であれば、左側の白線にしっかり寄せる程度で丁度良いと思われます。教習所時代には、寄せれば寄せるほど良いですよ!という風潮があったと思いますが・・・ペーパードライバーさんの左折時の寄せすぎによる行為が、以下の危険を誘発させることを認識しておきましょう。

?の段階での注意事項
最重要注意点!
ペーパードライバーさんが、ほとんどやってしまう、
?の段階で、左に寄せすぎたペーパードライバーさんほど、やってしまう、
再度の巻き込み確認をしっかりしてしまうペーパードライバーさんほど、やってしまう、

悪い例がこれ!

?の段階で、一度左に寄った車が、右に膨らんでいます。
この操作を、ペーパードライバーさんが無意識に行ってしまうのが、
やっかいなところ。

下の画像をご覧ください。

左折時にこの動きをしてしまうと、
減速している自車の右側を、通過しようとしている後続車両がある場合、
接触してしまう危険があります。特に、大型車が来ている場合は、危険です。

ペーパードライバー 教習

この現象を回避するため注意することは、

?の段階で、車を左に寄せすぎない。

巻き込み確認をじ?っとしない、ちらっちらっと数回に分け確認を行う、
(左のサイドミラーを見てる間にハンドルを右に切っているペーパードライバーさんがかなり多い)。
また、サイドミラーをじ?っと見てしまう要因として、左サイドミラーに写る自車と路肩との感覚で、車を左に寄せようとするペーパードライバーがいます。そんな事は、ベテランドライバーでも難しいでしょうし、まず行いません。
走行しながら車を左に寄せるときは、前方を見ながらの感覚で、車を寄せられるように心がけましょう。

???の位置では、数字の??が打ってある付近の歩道を見るのではなく、
もっと先の横断歩道周辺に視線を持っていくように心がける。

?と?の段階での注意事項
オーバースピードで交差点に進入して安全確認に余裕がなかったり、
?の段階で、右に膨らんでしまうと、

?の段階で、ハンドルを切り遅れ、大回りになりがちです。
また、ハンドルを切り遅れると、?の段階でハンドルを戻し遅れ、内側のガードレールや歩道に突っ込みそうになること多々ありますので、注意が必要です。

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「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その1

2007-09-14

一時停止「とまれ」の表示のない交差点の左折方法・・・その1

一時停止「止まれ」の表示がある交差点に比べ、
短時間に複数の安全確認を行う必要があります。

このケースでも、もっとも大切になるのが「視線移動」です。
交差点周辺には、多くの危険要因が潜在しています。

自車が動きながらの安全確認に必要となるため、
目が同じところに釘付けにならないように気を付けましょう。

このパターンで、視線移動が上手に出来るか否かは、
交差点への進入スピードが次第です。

「スローイン、ファーストアウト」=「入り口ゆっくり、出口速やかに」を意識し、交差点進入時に、十分余裕をある安全確認が出来るように心がけましょう。

ペーパードライバー

?
車を左に寄せる為にバイクの巻き込み確認を行い、ウインカーを出します。
この時点で、交差点周辺の歩行者・自転車・他車の状況をある程度確認しておきます。

?
なだらかに車を左に寄せていく。

?
左手前・左前方からの歩行者・自転車の安全確認を行いながら交差点に進入。
交差点では、ただのカーブ以上に減速を行い、完全な安全確認を行うように意識しましょう。

重要なことは、交差点に入る前のハンドルを切り始めるこのポイントで、
スピードが最も落ちるように意識することです。

(基本的には、ここまでに、ブレーキングは終了)

ペーパードライバーさんに多いのが、?の位置までブレーキを踏んでるパターン。

?の位置までブレーキを踏んでいるということは、?の通過スピードが速すぎることが多く、?通過時の余裕のある安全確認が出来ていない事が多い。

きっと、コーナリング中はギクシャクしてしまうはず。

「スローイン、ファーストアウト」=「入り口ゆっくり、出口速やかに」を意識しましょう。

?
?から?の区間で、ブレーキペダルからアクセルペダルへと右足を踏み変えます。

?の位置あたりから、ハンドルを戻し始めますが、
アクセルペダルをハンドルを戻す操作と連動させるように意識すると、
スムーズにハンドルを戻すことが出来ます。

アクセルを強く踏むほど、ハンドルには早く戻ろうとする力が加わります。

?
車の方向が完全に変わったら、制限速度内の安全なスピードまで、速やかに加速してあげます。

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信号機の無い交差点(止まれ有)

2007-08-30

信号機の無い交差点(止まれ有)のパターン。

「止まれ」の標識があるところには、
通常、標識とセットで停止線がひかれています。

まずは、歩行者や自転車に注意をするために、
この停止線の位置で一時停止を行います。

ペーパードライバー

車両の安全確認が出来ない位置に停止線がある交差点の場合でも、
必ずこの位置で一時停止を行い、死角から出てくるかもしれない歩行者や自転車に注意します。

停止後は、死角から歩行者や自転車が急に飛び出してきてもいいように、
左右の確認を細かく行いながら、最徐行で前進します。

あまりにも見通しが悪い交差点では、
自車のボンネットを、左右から来る歩行者や自転車に見てもらえるような感じでゆっくりと前進します。

左右の車両が見渡せるところまで前進したら、
再度一時停止を行い、左右の車両に対して安全確認を行います。

まず、車両の直前を通過する右方向からの車両を確認。
左方向からの車両に気を取られて、出過ぎないように注意します。
一時停止 右

そして、左方向も注意。
一時停止 左

この再度の一時停止は、
ペーパードライバーさんの安全確認には、特に重要です。

ペーパードライバーさんにとって、
動きながらの安全確認では、難易度が高すぎ!車両の有無、対象車両までの距離、対象車両のスピードの判断を誤ることも少なくありません。

再確認の際でも、最徐行ではなく、完全停止状態での安全確認を心がけましょう。

また、ペーパードライバーさんは、
片方から近づいてくる車両を待ってる時に、
その車両をじ?っと見ていることが多いようです。

右からの車を待っている時は、その間に逆方向の左の状況を、
左からの車を待っている時は、その間に逆方向の右の状況を見ておきます。

常に反対側の状況を事前に確認しておくことで、
車両が途切れた時に、すばやく安全に発進することが可能となります。

また、片方からの車両の通過を待ってる間に、
反対方向から歩行者や自転車が迫ってきてる事もあります。

左からの歩行者

常に反対側の状況を事前に確認しておくことで、
そのような歩行者や自転車への確認の見落としも防ぎましょう。

にわとりが首を振るように、細かく左右の安全確認を繰り返えせれば、完璧です(笑)

確認後は、しっかり自車の進行方向に視線を向けて、
発進するようにしてください。

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ウインカーを出すタイミングは、「交差点の手前30m!?」

2007-08-05

教習所では、
「ウインカーは交差点の手前30メートルで出すように」と習ったと思います。

小中学校にあった25Mプールをイメージすれば、
30mという距離の感覚がつかみやすいと思います。

ただ、実際の交通環境の中では、
この「30mという距離」に融通を持たせた方が良い場面が多々あります。

より安全に走行するためには、この30mを「絶対に30m」ではなく、
平均して30m」と認識した方がいいでしょう。

例えば、郊外の流れの良い道を60km/hで走行している場合では、
交差点30m前でのウインカーでは遅すぎることが多いと思われます。

そのようなケースであれば、少し早めにウインカーを出した方がいいでしょう。

逆に、住宅地を5km/h(小走り程度)で走行している場合に、
同じ30m前にウインカーを出すとどうでしょうか?

曲がりたい交差点の手前にもう一つ交差点があるかもしれません。
他の車に手前の交差点で曲がると勘違いされてしまうと危険です。

このようなケースでは、少し遅れ気味にウインカーを出す方が、周りに勘違いされなくて安全でしょう。
 
ウインカーを出すときに大切なことは、
自分の運転する車の意思を、的確に、周りの自動車・歩行者・自転車に
伝えることを意識することが、最も重要です。

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ペーパードライバーレベル1・・・カーブ区間の走り方

2007-08-04

カーブ区間の走行で重要なことは、スピードコントロールと視線移動

特に、カーブ進入時にオーバースピードになっていると、
視線が凝固し、車は視線の先のガードレールなどに進もうとします。

オーバースピード

車は、ドライバーの視線の方向にか進もうとしない事を認識してください。

カーブ区間でのスピードコントロールは、
「入り口ゆっくり、出口すみやかに(速く)」を心がけます。

?カーブの手前の直線区間
カーブ手前の直線区間

カーブ手前の直線区間で、
この先のカーブ全体の曲がり具合を予測します。

カーブ入り口付近の見えている所だけを注視するのではなく、
カーブの奥の方がどうなっているかを予測しておくことが大切です。

?カーブ直前
カーブ直前

スピード調整は、画像のような、カーブ区間に差し掛かるポイント、
ハンドルを切り始めるポイントで、最もスピードが落ちるようにします。

どのくらいスピードまで落とせば良いかというと、
カーブの出口側の方向に、余裕を持って視線を移動できるスピード
まで減速してあげます。

少しでも、この進入スピードが速すぎると、視線が固まってしまいます。

視線が固まると、ギクシャクした曲がり方となり、
スムーズに、カーブ区間を通過することができません。

?カーブ中盤?後半区間
カーブ区間

勾配のないカーブでしたら、カーブ中盤で、
右足をブレーキペダルからアクセルペダルへと踏み替えておきます。

この時点で、ブレーキの必要があるとしたら、
進入時にオーバースピードだということです。

ペーパードライバーさんは、やりがちです。

カーブ区間が長い場合は、
スピードを維持する程度にアクセルを踏んであげます。
(まだ加速はしないように!)

ここでも視線移動に注意が必要です。
なるべく、進行方向の先の方を見るようにします。

?カーブ区間出口
カーブ出口

カーブの出口、直線部分が見えてきたら、
アクセルを徐々に踏み足して、加速をはじめます。

アクセルを踏むと、ハンドルには戻ろうとする力が加わります。
その力を感じ取れるように、ハンドルを握る手には、
力を入れすぎないように注意しましょう。

アクセルの操作は、ハンドルを戻す操作と連動させるように、
徐々に踏んでいくと、スムーズに加速することができます。

カーブの出口で視界が開けたら更に遠くに視線を移すようにします。
そうすることで、自然とアクセルを踏みたくなり、ハンドルもそれに伴って自然と戻るようになります。

視線が近くて、ハンドルを戻そう戻そうと意識すると、
ハンドルを戻し遅れたり、回しすぎたり、ギクシャクしたりしてしまいます。

ペーパードライバーさんは、このタイミングでハンドルを戻し遅れて、
カーブの内側のガードレールや縁石にぶつかっていく人がいます。

ハンドルを戻し遅れないコツは、簡単です。

カーブの出口では、道路の内側ではなく、
進行方向に視線を移してあげるようにしてあげましょう。

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ペーパードライバーレベル1・・・直線道路の走り方

2007-08-03

交通量の少ない、まっすぐの道であれば、
ペーパードライバーさんでも、大概の方は走れてしまいます。

それでも、ふらつかないで走行するためには、
ちょっとした注意が必要です。

p8030160.JPG

その注意点とは、視線を進行方向の遠くに置くこと。

上の写真の手前の枠ぐらいの近くを見てしまうと、
車がふらつき安定した走行ができません。

もしこの道路を40km/hぐらいで走行するなら、
奥の枠ぐらいに視線を置く必要があります。

ペーパードライバーさんの中には、教習所時代の事を思い出して、
ボンネット中央部のエンブレムの延長を、車線左の白線を合わせたり、

サイドミラーで、車線両サイドの白線との間隔を確認したりして、
車線内の自車の位置を修正しようとする方がいらっしゃいます。

が、そういった方法で自車の位置確認に有効なのは、
停止状態、または教習所の構内走行のような超低速走行時のみです。

通常走行の際に、そのような確認をしていたら、ふらふら走行になりますし、
前方不注意状態となり大変危険です。

もし可能であれば、運転できる人を助手席に乗車してもらい、
サイドミラーや近くの白線に視線を置かず、しっかりと前方を見て運転し、

「今、車線の真ん中にいるよ」とか「左に寄ってる!」
とかアドバイスを受けるのが一番です。

お一人で練習しなければならない方も、
比較的広い直線道路でしたら、多少左右に寄ってもいいですから、
前方の車線の見え方で、自車の位置を把握するように努めましょう。

その際、交差点等で停車した時に、
ミラー等で自車の位置確認してみるといいでしょう。

自転車に乗る方は、自転車で狭いところを通るときも、
前輪の直前を見て走ったりしまいませんよね。

もっと前方を見て乗っているはずです。自動車も同じ感覚で運転します。

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ペーパードライバーレベル1・・・AT車の特権、クリーピング現象を上手に活用しよう!

2007-08-02

ペーパードライバーレベル1
・・・AT車の特権、クリーピング現象を上手に活用しよう!

歩行者や自転車が多い道や狭くて、非常に危険な道を最徐行で走行する時には、クリーピング現象を上手に活用しましょう。

クリーピング現象とは、AT車で、ATレバーを「P」や「N」以外に選択した時に、車がゆっくりと動く現象です。

みなさんが教習所時代に学んだように、
停止距離は、空走距離 + 制動距離

空走距離とは、ブレーキをかけようとした時から実際にブレーキがかかるまでの間にクルマの進む距離。

制動距離とは、ブレーキが利き始めて、停止するまでの距離のことです。

この空走距離を生じさせる空走時間は、
人間の反応判断時間、ペダルの踏み換え時間などのことで、
どうしても生じてしまうものであり、通常は0.6秒?0.8秒くらいです。

この間の空走距離は50km/hでは10m、5km/hでは1mになります。

クリーピング現象での最徐行走行に、足をブレーキペダルの上に置いておけば、何かあったときにすぐにブレーキを踏んで対処することができます。

また、クリーピング現象は、駐車する際にも、非常に有効です。

ブレーキペダル上だけの操作で、アクセルペダルと踏み変える必要がありませんので、微妙な速度調整が可能です。しかもハンドル操作に集中できます。

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ペーパードライバーレベル1・・・ブレーキペダルの踏み方

2007-08-01

ペーパードライバーレベル1・・・ブレーキペダルの踏み方

ブレーキを踏んで、止まる瞬間に「かっくん!」
ペーパードライバーさんの運転によくある光景です。

しかし、超ペーパードライバーさんは、
このかっくんブレーキを、気にしないでください。

超ペーパードライバーさんレベルでは、
停止しなければならない場所で、正確に止まれることが大切です。

かっくんブレーキ対処方法は、後ほど掲載したいと思っております。

また、このレベルの練習時に、急なブレーキ操作を経験しておくと、
後々の運転の上達が早いようです。

天候が良い日、交通量の全く無い、早朝の広い道路などで、
急なブレーキ操作をしてみましょう。

スピードは、40キロぐらいからが、いいと思います。
後方に車がいない事を確認した後、前方をしっかり見たまま、
ハンドルをしっかり持って、急ブレーキを掛けてみましょう。

初めは、強いブレーキ、次にブレーキペダルを蹴りつけるような非常に強い急ブレーキをかけてみましょう。

本当に強いブレーキを踏むと、
ABS(antilocked braking system)が、作動します。

このシステムは、車がスピン等しないように、安定させながらの急制動を可能とするもので、最近の車では、ほぼ全ての車種に標準装備となってます。

このABSシステムの作動時、強く踏みつけてるブレーキペダルが、振動を起こします。
その時に、慌ててブレーキペダルから足を離さないように注意しましょう。

この振動は、「ABSが作動してますよ!」という、故意な振動ですので、
短い距離で、安定して停止するには、そのまま踏み続けることが、重要です。

また、教習所時代に教わった昔懐かしいポンピングブレーキ

現代の道路事情(アスファルト舗装)、車事情(ABS装着)では、
強くお勧めしません。

ただ特定の状況・目的での使用では、効果的な場合も無い事はありません。
その目的とは、後続車の追突防止です。

ブレーキ操作と連動して点灯するブレーキランプが、後続車に注意を促します。

ただ、市街地などの通常走行時には、
この後続車の追突防止という目的に限っても、お勧めしません。

「後続車に、フェイントをかけてしまって、逆に追突されてしまう」
という危険を、誘発することがあるからです。

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ペーパードライバーレベル1・・・アクセルペダルの踏み方

2007-07-26

ペーパードライバーレベル1・・・アクセルペダルの踏み方

まずは、アクセルの踏み始めの注意点からです。

アクセルを踏もうとする時、
アクセルペダルを「ポンッ!」と踏み込んでしまうと、
「かっくんブレーキ」と同じ現象、「かっくんアクセル?」現象が発生します。

アクセルの踏み始め(触り始め)に、豆腐を踏むような感じ?
を意識すると、スムーズに発進できます。

一度アクセルペダルを踏み始めた(触った)後は、
ググッ!と踏み込んでも「かっくん!」現象は、発生しません。

次に、当スクールで、教習をしていて感じることですが、
ペーパードライバーさんの中には、
「アクセルを一定の力でを踏んでいれば、一定の速度で走れてしまう」
と思っていらっしゃる方がとても多いようです。

発進時や加速時、または登坂区間は、
意識的に、通常よりアクセルを踏み込まなければ、
スムーズに加速できなかったり、スピードが落ちてしまったりします。

上り区間

上の画像みたいな場面であれば、
そろそろ、アクセルを踏み足さないと、車のスピードが落ちてしまう場面です。

上り区間で、一度スピードが落ちてしまうと、なかなか加速できなくなってしまいます。
スムーズな運転には、先を見越した、
精細なアクセルコントロール心がけましょう。

逆に下りの区間では、アクセルを同じように踏んでいると加速してしまいます。
速度を一定に保つ為には、
アクセルを緩めたり、完全に戻したりしないといけません。

次の画像の場面であれば、そろそろアクセルを緩めるポイントです。

下り区間

そのうちにきっと高速道路を走る機会があると思いますが、
高速道路の勾配は、見た目以上です。

一定のスピードで走ることが、とても難しいことを再確認すると思います。
より精細なアクセルコントロールが必要となります。

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