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実走行・・・初めの「はじめの第一歩」

ウインカーを出すタイミングは、「交差点の手前30m!?」

2007-08-05

教習所では、
「ウインカーは交差点の手前30メートルで出すように」と習ったと思います。

小中学校にあった25Mプールをイメージすれば、
30mという距離の感覚がつかみやすいと思います。

ただ、実際の交通環境の中では、
この「30mという距離」に融通を持たせた方が良い場面が多々あります。

より安全に走行するためには、この30mを「絶対に30m」ではなく、
平均して30m」と認識した方がいいでしょう。

例えば、郊外の流れの良い道を60km/hで走行している場合では、
交差点30m前でのウインカーでは遅すぎることが多いと思われます。

そのようなケースであれば、少し早めにウインカーを出した方がいいでしょう。

逆に、住宅地を5km/h(小走り程度)で走行している場合に、
同じ30m前にウインカーを出すとどうでしょうか?

曲がりたい交差点の手前にもう一つ交差点があるかもしれません。
他の車に手前の交差点で曲がると勘違いされてしまうと危険です。

このようなケースでは、少し遅れ気味にウインカーを出す方が、周りに勘違いされなくて安全でしょう。
 
ウインカーを出すときに大切なことは、
自分の運転する車の意思を、的確に、周りの自動車・歩行者・自転車に
伝えることを意識することが、最も重要です。

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ペーパードライバーレベル1・・・カーブ区間の走り方

2007-08-04

カーブ区間の走行で重要なことは、スピードコントロールと視線移動

特に、カーブ進入時にオーバースピードになっていると、
視線が凝固し、車は視線の先のガードレールなどに進もうとします。

オーバースピード

車は、ドライバーの視線の方向にか進もうとしない事を認識してください。

カーブ区間でのスピードコントロールは、
「入り口ゆっくり、出口すみやかに(速く)」を心がけます。

?カーブの手前の直線区間
カーブ手前の直線区間

カーブ手前の直線区間で、
この先のカーブ全体の曲がり具合を予測します。

カーブ入り口付近の見えている所だけを注視するのではなく、
カーブの奥の方がどうなっているかを予測しておくことが大切です。

?カーブ直前
カーブ直前

スピード調整は、画像のような、カーブ区間に差し掛かるポイント、
ハンドルを切り始めるポイントで、最もスピードが落ちるようにします。

どのくらいスピードまで落とせば良いかというと、
カーブの出口側の方向に、余裕を持って視線を移動できるスピード
まで減速してあげます。

少しでも、この進入スピードが速すぎると、視線が固まってしまいます。

視線が固まると、ギクシャクした曲がり方となり、
スムーズに、カーブ区間を通過することができません。

?カーブ中盤?後半区間
カーブ区間

勾配のないカーブでしたら、カーブ中盤で、
右足をブレーキペダルからアクセルペダルへと踏み替えておきます。

この時点で、ブレーキの必要があるとしたら、
進入時にオーバースピードだということです。

ペーパードライバーさんは、やりがちです。

カーブ区間が長い場合は、
スピードを維持する程度にアクセルを踏んであげます。
(まだ加速はしないように!)

ここでも視線移動に注意が必要です。
なるべく、進行方向の先の方を見るようにします。

?カーブ区間出口
カーブ出口

カーブの出口、直線部分が見えてきたら、
アクセルを徐々に踏み足して、加速をはじめます。

アクセルを踏むと、ハンドルには戻ろうとする力が加わります。
その力を感じ取れるように、ハンドルを握る手には、
力を入れすぎないように注意しましょう。

アクセルの操作は、ハンドルを戻す操作と連動させるように、
徐々に踏んでいくと、スムーズに加速することができます。

カーブの出口で視界が開けたら更に遠くに視線を移すようにします。
そうすることで、自然とアクセルを踏みたくなり、ハンドルもそれに伴って自然と戻るようになります。

視線が近くて、ハンドルを戻そう戻そうと意識すると、
ハンドルを戻し遅れたり、回しすぎたり、ギクシャクしたりしてしまいます。

ペーパードライバーさんは、このタイミングでハンドルを戻し遅れて、
カーブの内側のガードレールや縁石にぶつかっていく人がいます。

ハンドルを戻し遅れないコツは、簡単です。

カーブの出口では、道路の内側ではなく、
進行方向に視線を移してあげるようにしてあげましょう。

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ペーパードライバーレベル1・・・直線道路の走り方

2007-08-03

交通量の少ない、まっすぐの道であれば、
ペーパードライバーさんでも、大概の方は走れてしまいます。

それでも、ふらつかないで走行するためには、
ちょっとした注意が必要です。

p8030160.JPG

その注意点とは、視線を進行方向の遠くに置くこと。

上の写真の手前の枠ぐらいの近くを見てしまうと、
車がふらつき安定した走行ができません。

もしこの道路を40km/hぐらいで走行するなら、
奥の枠ぐらいに視線を置く必要があります。

ペーパードライバーさんの中には、教習所時代の事を思い出して、
ボンネット中央部のエンブレムの延長を、車線左の白線を合わせたり、

サイドミラーで、車線両サイドの白線との間隔を確認したりして、
車線内の自車の位置を修正しようとする方がいらっしゃいます。

が、そういった方法で自車の位置確認に有効なのは、
停止状態、または教習所の構内走行のような超低速走行時のみです。

通常走行の際に、そのような確認をしていたら、ふらふら走行になりますし、
前方不注意状態となり大変危険です。

もし可能であれば、運転できる人を助手席に乗車してもらい、
サイドミラーや近くの白線に視線を置かず、しっかりと前方を見て運転し、

「今、車線の真ん中にいるよ」とか「左に寄ってる!」
とかアドバイスを受けるのが一番です。

お一人で練習しなければならない方も、
比較的広い直線道路でしたら、多少左右に寄ってもいいですから、
前方の車線の見え方で、自車の位置を把握するように努めましょう。

その際、交差点等で停車した時に、
ミラー等で自車の位置確認してみるといいでしょう。

自転車に乗る方は、自転車で狭いところを通るときも、
前輪の直前を見て走ったりしまいませんよね。

もっと前方を見て乗っているはずです。自動車も同じ感覚で運転します。

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ペーパードライバーレベル1・・・AT車の特権、クリーピング現象を上手に活用しよう!

2007-08-02

ペーパードライバーレベル1
・・・AT車の特権、クリーピング現象を上手に活用しよう!

歩行者や自転車が多い道や狭くて、非常に危険な道を最徐行で走行する時には、クリーピング現象を上手に活用しましょう。

クリーピング現象とは、AT車で、ATレバーを「P」や「N」以外に選択した時に、車がゆっくりと動く現象です。

みなさんが教習所時代に学んだように、
停止距離は、空走距離 + 制動距離

空走距離とは、ブレーキをかけようとした時から実際にブレーキがかかるまでの間にクルマの進む距離。

制動距離とは、ブレーキが利き始めて、停止するまでの距離のことです。

この空走距離を生じさせる空走時間は、
人間の反応判断時間、ペダルの踏み換え時間などのことで、
どうしても生じてしまうものであり、通常は0.6秒?0.8秒くらいです。

この間の空走距離は50km/hでは10m、5km/hでは1mになります。

クリーピング現象での最徐行走行に、足をブレーキペダルの上に置いておけば、何かあったときにすぐにブレーキを踏んで対処することができます。

また、クリーピング現象は、駐車する際にも、非常に有効です。

ブレーキペダル上だけの操作で、アクセルペダルと踏み変える必要がありませんので、微妙な速度調整が可能です。しかもハンドル操作に集中できます。

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ペーパードライバーレベル1・・・ブレーキペダルの踏み方

2007-08-01

ペーパードライバーレベル1・・・ブレーキペダルの踏み方

ブレーキを踏んで、止まる瞬間に「かっくん!」
ペーパードライバーさんの運転によくある光景です。

しかし、超ペーパードライバーさんは、
このかっくんブレーキを、気にしないでください。

超ペーパードライバーさんレベルでは、
停止しなければならない場所で、正確に止まれることが大切です。

かっくんブレーキ対処方法は、後ほど掲載したいと思っております。

また、このレベルの練習時に、急なブレーキ操作を経験しておくと、
後々の運転の上達が早いようです。

天候が良い日、交通量の全く無い、早朝の広い道路などで、
急なブレーキ操作をしてみましょう。

スピードは、40キロぐらいからが、いいと思います。
後方に車がいない事を確認した後、前方をしっかり見たまま、
ハンドルをしっかり持って、急ブレーキを掛けてみましょう。

初めは、強いブレーキ、次にブレーキペダルを蹴りつけるような非常に強い急ブレーキをかけてみましょう。

本当に強いブレーキを踏むと、
ABS(antilocked braking system)が、作動します。

このシステムは、車がスピン等しないように、安定させながらの急制動を可能とするもので、最近の車では、ほぼ全ての車種に標準装備となってます。

このABSシステムの作動時、強く踏みつけてるブレーキペダルが、振動を起こします。
その時に、慌ててブレーキペダルから足を離さないように注意しましょう。

この振動は、「ABSが作動してますよ!」という、故意な振動ですので、
短い距離で、安定して停止するには、そのまま踏み続けることが、重要です。

また、教習所時代に教わった昔懐かしいポンピングブレーキ

現代の道路事情(アスファルト舗装)、車事情(ABS装着)では、
強くお勧めしません。

ただ特定の状況・目的での使用では、効果的な場合も無い事はありません。
その目的とは、後続車の追突防止です。

ブレーキ操作と連動して点灯するブレーキランプが、後続車に注意を促します。

ただ、市街地などの通常走行時には、
この後続車の追突防止という目的に限っても、お勧めしません。

「後続車に、フェイントをかけてしまって、逆に追突されてしまう」
という危険を、誘発することがあるからです。

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ペーパードライバーレベル1・・・アクセルペダルの踏み方

2007-07-26

ペーパードライバーレベル1・・・アクセルペダルの踏み方

まずは、アクセルの踏み始めの注意点からです。

アクセルを踏もうとする時、
アクセルペダルを「ポンッ!」と踏み込んでしまうと、
「かっくんブレーキ」と同じ現象、「かっくんアクセル?」現象が発生します。

アクセルの踏み始め(触り始め)に、豆腐を踏むような感じ?
を意識すると、スムーズに発進できます。

一度アクセルペダルを踏み始めた(触った)後は、
ググッ!と踏み込んでも「かっくん!」現象は、発生しません。

次に、当スクールで、教習をしていて感じることですが、
ペーパードライバーさんの中には、
「アクセルを一定の力でを踏んでいれば、一定の速度で走れてしまう」
と思っていらっしゃる方がとても多いようです。

発進時や加速時、または登坂区間は、
意識的に、通常よりアクセルを踏み込まなければ、
スムーズに加速できなかったり、スピードが落ちてしまったりします。

上り区間

上の画像みたいな場面であれば、
そろそろ、アクセルを踏み足さないと、車のスピードが落ちてしまう場面です。

上り区間で、一度スピードが落ちてしまうと、なかなか加速できなくなってしまいます。
スムーズな運転には、先を見越した、
精細なアクセルコントロール心がけましょう。

逆に下りの区間では、アクセルを同じように踏んでいると加速してしまいます。
速度を一定に保つ為には、
アクセルを緩めたり、完全に戻したりしないといけません。

次の画像の場面であれば、そろそろアクセルを緩めるポイントです。

下り区間

そのうちにきっと高速道路を走る機会があると思いますが、
高速道路の勾配は、見た目以上です。

一定のスピードで走ることが、とても難しいことを再確認すると思います。
より精細なアクセルコントロールが必要となります。

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実走行・・・初めの「はじめの第一歩」!

2007-07-25

さぁ、いよいよ車の運転を始めてみましょう!

練習場所としておすすめなのは、広くて、交通量の少ないところ(当たり前!)

ペーパードライバーさんが、「はじめの一歩」を踏み出そうとする時には、
中規模な駐車場を利用して、短時間だけ練習されることが多いようです。

駐車場内は、一見安心して練習できそうに思えますが、
一般道に比べて、かなり狭く、難易度はかなり高いです。

当スクールのお客さまを見ていると、
ある程度走り慣れて、「はじめの一歩」レベルをクリアしたペーパードライバーさんでさえ、初めての駐車場内の走行を、上手くこなせないようです。

最初から、そのような所で練習されると、
苦手意識や恐怖感だけが身に付いてしまい、あまり良くないようです。

おすすめの時間帯や場所は、

「休日の早朝」の「埠頭周辺や工業団地」などです。

教習所

新興住宅地内の、車の少ない道路もお勧めいたします。

教習所

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