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2007年09月

交差点、曲がるときにはしっかり寄る!・・・右折編

2007-09-27

右折時にも、曲がるときには、しっかり寄る!

左折時の 「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その2 と同様に、

右折時にも後続の車のことを思いやり、
センターライン側にしっかり寄らなければなりません。

教習

左折時には、
交差点進入時から、しっかりと左に寄れているペーパードライバーさんでも、

右折時には、
しっかりセンターライン側に寄れてない方が、非常に多いようです。

右折待ち、良い例○

教習

右折時には、しっかりとセンターライン側に寄って、対向車を待ちます。

センターライン側に寄ることで、後続車に直進したい車がある場合、
自車の左側のスペースから、その車を通過させることが出来ます。

ペーパードライバーさんには、後続車が詰まらないということは、とても重要で、
対向車を余裕を持って待つことができます。

右折待ち、悪い例×

教習

きっとドライバー本人は、
ハンドルを切って、センターライン側に寄っているつもりなのでしょうが、
車体が斜めを向いている分だけ、しっかりと右に寄り切っておらず、
後続車の直進を妨げになっています。

この状態で、長く対向車待ちをしていると、
直進したい後続車が詰まってしまいます。

クラクションなど鳴らされた時には、あせりはピークに達しますね。
あせって、無理に右折を開始すると、これまた、すごく危険です。

対策としては、交差点に入りハンドルを切って、寄せたつもりになるのではなく、
交差点の進入時から、センターライン側に寄っておくようにすれば、
自車のおしり部分が、後続車の交通の妨げをすることはないでしょう。

また、この画像のような、中央分離帯のない交差点では、
もし後続車に追突されても、対向車線に押し出されないように
右折待ち時には、ハンドルは切らず、あまり車を傾けないほうがいいでしょう。

ただ、中央分離帯の幅のある交差点の右折時には、
ある程度、ハンドルを切りながら進入しないと、対向車の確認が不十分になってしまう場合があります。

このお話は、また後ほど・・応用編で!

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ペーパードライバーの定番・・サンキュー事故にご注意を!

2007-09-20

対向車線が渋滞している交差点を右折しようとした時、
直進する対向車が交差点の手前で止まってくれたので、
感謝しながら右折を開始したら、対向車の陰からバイクがすり抜けてきた。

「あっ危ない!!」 がちゃ?ん。

ペーパードライバーさんほど、やらかしてしまう、
とっても危ないケースです。

ひとたび事故を起こせば、重大事故となってしまいます。

単独で「脱ペーパードライバー」を目指す方は、特に気を付けてください!
 
ペーパードライバー

この事故パターン(サンキュー事故)に関しては、
免許取得時に教習所の教材で学んだと思いますが、
ペーパードライバーに多い典型的な事故の1つでもあります。

ペーパードライバーは、道を譲られると急いで通過しなければならないというプレッシャーを感じる為、死角の状況も考えないで右折を開始してしまうようです。

極端なペーパードライバーさんになると、対向車のドライバーに向って最敬礼をして頭を下げたままの状態でアクセルペダルを踏んでいる人もいらっしゃいます。
 
ペーパードライバー

譲ってくれた対向車のドライバーは、右折車のドライバーが、
死角の安全確認しながら、時間をかけて右折するということを織り込み済みです。

十分時間を掛けながら良いので、死角から来るかもしれないバイクを覗き込むように注意しながら、最徐行で右折を行うようにしましょう。

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「一時停止」表示のない交差点の右折方法・・・その1

2007-09-19

「一時停止」表示のない交差点の右折方法

?車をセンターラインよりに右に寄せながら、交差点付近に進入。

見通しの良い交差点であれば、できるだけ早い段階で、
対向車の有無、対向車がいる場合は、対向車のスピードを確認し、
交差点内で、完全停止の必要の有無を判断しましょう。

ペーパードライバー 交差点

「どうかなぁ?」と迷ったら、迷わず停止しましょう!

ペーパードライバー

?対向車が完全にクリア状態の時は、すぐに進行方向の横断歩道の安全確認を行います。

交差点の通過スピードは、余裕を持って横断歩道周辺の安全確認が出来ることを目安に落としましょう。

横断者がいて、待っている間に対向車が来てしまう可能性がある場合には、
右折を開始せずに交差点内で、停止しておきましょう。

対向車が来ているケースで、右折待ちの一時停止状態の時にも、
対向車が途切れたら判断良く発信できるように、このタイミングで予め横断歩道周辺の安全確認を行っておきます。

ペーパードライバー

?対向車や横断者がクリア状態になったら、速やかに右折を開始します。

ペーパードライバー

ペーパードライバーさんに多いケースに、
このタイミングで、対向車の来る方向が気になり、交差点の中でもたついたり、進行方向を見るのが遅れ、ハンドルを切り遅れ右折後の左側のガードレールにぶつかりそうになったり、戻し遅れて右折後の右側の対向車にぶつかりそうになったりするパターンが多々あります。

安全確認は、?の段階までに確実に行い、見切りを付け、
しっかりと進行方向へ視線を移しましょう。

コチラを見ながら右折するのではなく、
p9190117.JPG

しっかり、コチラの進行方向を見ながら、速やかに交差点を出て行きましょう。

ペーパードライバー

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「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その2

2007-09-14

「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その2

ここでは、ペーパードライバーさんに多い、良くないパターンをクローズアップしてみましょう。

実はこのパターン、教習所でしっかり・まじめに練習したペーパードライバーさんほど、無意識極端にやってしまいます(笑)

左折前の進入時に、左へしっかり寄ること自体は、良いことなのですが、
早い段階でしっかり寄りすぎて、左前方に恐怖感を感じ、ペーパードライバーさんは、その後の弊害を引き起こしてしまうのです。

しかも性質が悪いのが、注意しててもなかなか良くなりません。
本人が、大丈夫だと思ってても無意識にやってしまってるケースが多いのです。

当スクールでの教習中も、画像のような交差点で、一度左に寄った後に、センターラインぐらいまで、無意識に膨らんでいるお客さんも少なくありません。

単独で「脱ペーパードライバー」を目指されるペーパードライバーさんは、
可能であれば助手席に運転できる方を乗せ、積極的に繰り返し指摘してもらうようにした方がいいでしょう。

ペーパードライバー

?の段階での注意事項
ここ段階で、バイクの巻き込み確認を行い、ウインカーを出し、車を左に寄せる操作を行いますが、
この進路変更をペーパードライバーさんは、急激に(急激な角度でクイックに)行いすぎる傾向があります。

巻き込み確認を行ってるとはいえ、バイクの安全確認に見落としがあった場合には、勢い良くバイクに接触して(というより跳ね飛ばして)大変危険です。

最悪、もしバイクの安全確認に見落としがあっても、相手側のバイクがこちらのミスに気付いて事故を避けられるように、ゆるやかな進路変更を心がけましょう。

?の段階での注意事項
免許をしっかり取得されたペーパードライバーさん、
歩道に乗り上げそうな程、左に寄せていく傾向にあります。

左に寄せること自体は、良いことなんですが、
車寄せ過ぎにより発生する、車体の左側面と歩道やガードレールへの接触の恐怖感が、この後の?の行動へと影響してしまうペーパードライバーさんが、大変多いんです。

画像にような基本的な交差点であれば、左側の白線にしっかり寄せる程度で丁度良いと思われます。教習所時代には、寄せれば寄せるほど良いですよ!という風潮があったと思いますが・・・ペーパードライバーさんの左折時の寄せすぎによる行為が、以下の危険を誘発させることを認識しておきましょう。

?の段階での注意事項
最重要注意点!
ペーパードライバーさんが、ほとんどやってしまう、
?の段階で、左に寄せすぎたペーパードライバーさんほど、やってしまう、
再度の巻き込み確認をしっかりしてしまうペーパードライバーさんほど、やってしまう、

悪い例がこれ!

?の段階で、一度左に寄った車が、右に膨らんでいます。
この操作を、ペーパードライバーさんが無意識に行ってしまうのが、
やっかいなところ。

下の画像をご覧ください。

左折時にこの動きをしてしまうと、
減速している自車の右側を、通過しようとしている後続車両がある場合、
接触してしまう危険があります。特に、大型車が来ている場合は、危険です。

ペーパードライバー 教習

この現象を回避するため注意することは、

?の段階で、車を左に寄せすぎない。

巻き込み確認をじ?っとしない、ちらっちらっと数回に分け確認を行う、
(左のサイドミラーを見てる間にハンドルを右に切っているペーパードライバーさんがかなり多い)。
また、サイドミラーをじ?っと見てしまう要因として、左サイドミラーに写る自車と路肩との感覚で、車を左に寄せようとするペーパードライバーがいます。そんな事は、ベテランドライバーでも難しいでしょうし、まず行いません。
走行しながら車を左に寄せるときは、前方を見ながらの感覚で、車を寄せられるように心がけましょう。

???の位置では、数字の??が打ってある付近の歩道を見るのではなく、
もっと先の横断歩道周辺に視線を持っていくように心がける。

?と?の段階での注意事項
オーバースピードで交差点に進入して安全確認に余裕がなかったり、
?の段階で、右に膨らんでしまうと、

?の段階で、ハンドルを切り遅れ、大回りになりがちです。
また、ハンドルを切り遅れると、?の段階でハンドルを戻し遅れ、内側のガードレールや歩道に突っ込みそうになること多々ありますので、注意が必要です。

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「一時停止」表示のない交差点の左折方法・・・その1

2007-09-14

一時停止「とまれ」の表示のない交差点の左折方法・・・その1

一時停止「止まれ」の表示がある交差点に比べ、
短時間に複数の安全確認を行う必要があります。

このケースでも、もっとも大切になるのが「視線移動」です。
交差点周辺には、多くの危険要因が潜在しています。

自車が動きながらの安全確認に必要となるため、
目が同じところに釘付けにならないように気を付けましょう。

このパターンで、視線移動が上手に出来るか否かは、
交差点への進入スピードが次第です。

「スローイン、ファーストアウト」=「入り口ゆっくり、出口速やかに」を意識し、交差点進入時に、十分余裕をある安全確認が出来るように心がけましょう。

ペーパードライバー

?
車を左に寄せる為にバイクの巻き込み確認を行い、ウインカーを出します。
この時点で、交差点周辺の歩行者・自転車・他車の状況をある程度確認しておきます。

?
なだらかに車を左に寄せていく。

?
左手前・左前方からの歩行者・自転車の安全確認を行いながら交差点に進入。
交差点では、ただのカーブ以上に減速を行い、完全な安全確認を行うように意識しましょう。

重要なことは、交差点に入る前のハンドルを切り始めるこのポイントで、
スピードが最も落ちるように意識することです。

(基本的には、ここまでに、ブレーキングは終了)

ペーパードライバーさんに多いのが、?の位置までブレーキを踏んでるパターン。

?の位置までブレーキを踏んでいるということは、?の通過スピードが速すぎることが多く、?通過時の余裕のある安全確認が出来ていない事が多い。

きっと、コーナリング中はギクシャクしてしまうはず。

「スローイン、ファーストアウト」=「入り口ゆっくり、出口速やかに」を意識しましょう。

?
?から?の区間で、ブレーキペダルからアクセルペダルへと右足を踏み変えます。

?の位置あたりから、ハンドルを戻し始めますが、
アクセルペダルをハンドルを戻す操作と連動させるように意識すると、
スムーズにハンドルを戻すことが出来ます。

アクセルを強く踏むほど、ハンドルには早く戻ろうとする力が加わります。

?
車の方向が完全に変わったら、制限速度内の安全なスピードまで、速やかに加速してあげます。

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